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メスのキジが我が家に

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太郎の家来は日本の国鳥

メスのキジが我が家に遊びに来ました。

全長80cm(オス)、60cm(メス)。尾の長いことが特徴の、地上性の、ニワトリ大の鳥です。本州・四国・九州に分布しています。
オスは濃い緑色の体で、繁殖期になると、ハート型の赤い顔になり、「ケーンケーン」と鳴きながらメスを求めます。昔から日本人とかかわりの深い鳥として、「桃太郎」をはじめいろいろな物語や、「焼野の雉(きぎす)、夜の鶴」などの子を思う親の愛情の深さを表わすタトエ話がありますが、現在でも草刈機に頭をとばされてしまうメスが出るほど巣の卵を大切にしています。「朝キジが鳴けば雨、地震が近づけば大声で鳴く」といった予知能力まで与えられていると言われます。地震の予知については、足の裏に震動を敏感に察知する感覚細胞があり、人間よりは数秒以上も早く地震を知ることができるようです。日本の鳥、つまり国鳥に選ばれていながら、狩猟が許されているという、何とも不幸な鳥です。キジの中で、全身緑色のものは日本キジと呼ばれていますが、中国南部の亜種にも緑色化したものもいます。一般に鳥では、湿度の高い地方では色彩が濃色になり、黒っぽくなる例が知られています。

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